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<2007年06月のお知らせ(バックナンバー)>
■夏越の大祓
(2007.06.30)
平成19年も今日で半年が過ぎました。当八幡宮では恒例の茅輪(ちのわ)神事と夏越(なごし)の大祓が行われました。茅輪神事では和歌を奉唱しながら茅輪をくぐり、その後社殿で参加者全員で大祓詞(おおはらいし)を唱え、形代(かたしろ)で祓いを行いました。皆様の家内安全・無病息災を祈願し、祓いをした形代は7月の吉日を選んで海に流します。
■茅の輪を設営しました
(2007.06.26)
今月30日に行われます「茅の輪神事」の茅の輪が出来ました。茅の輪をくぐることによって災禍や疫病から免れるという「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」神事の一つです。茅輪の起源については、釈日本紀七に備後風土記逸文を引用して、素戔嗚尊(スサノオノミコト)が南海の方へお出でになる途中、あるところでお泊まりになろうとして、土民の蘇民将来(ソミンショウライ)と巨旦将来(コタンショウライ)という兄弟に宿を求められました。弟の巨旦将来は裕福な身であったにも拘わらず宿を拒んだのに対し、兄の蘇民将来は貧しい身でしたが素戔嗚尊をお泊めし、ご待遇申し上げました。その後年を経て素戔嗚尊は再び蘇民将来の家を訪れ、「もし天下に悪疫が流行した際は、ちがやを以て輪を作り、これを腰に着けておれば免れるであろう」と教えられました。この故事に基づき、「蘇民将来」と書いてこれを門戸に貼れば災厄を免れるという信仰が生じ、祓いの神事に茅輪を作ってこれをくぐり越えるようになりました。当八幡宮では今月30日午後5時半より斎行致しますので、どうぞお気軽にご参加下さい。一家族様1千円にて当日申し受けます。
■オオタカネバラ
(2007.06.24)
昨日、今日と県外からのさくらんぼ狩りの方が大勢お参りに見えました。今年は“佐藤錦”が不作で平年の4割程度と言われていますが、味は平年より良いようです。オオタカネバラ(大高嶺薔薇)は社殿の裏手にきれいな花を咲かせています。タカネバラよりも花が大きく、葉の形も尖っています。日本に自生する薔薇の原種の一つといわれています。
■ツルフジバカマ
(2007.06.22)
社殿の裏側に赤紫色のきれいな花を咲かせています。ツルフジバカマ(蔓藤袴)はクサフジ(草藤)によく似ていますが、花の色は赤みが強く、小葉は厚くて幅がやや広く5〜8枚と少なめになっています。名前は、葉のつけ根のとがった托葉を袴に見立てたとか、花の形自体を袴に見立てたともいわれています。マメ科なので、秋の七草の一つであるキク科のフジバカマとは全く関係ありません。
■梅雨入り
(2007.06.21)
今日、ようやく平年より11日遅れて梅雨入りしました。梅雨入りしたと言っても雨が降り続いているわけでもなく、蒸し暑いじめじめした一日で、夏の水不足が心配されます。また、今日は参集殿工事の屋根の骨組みが天辺まで組み上がりました。今後も天候を気にしながらの木工事が続きます。
■タムラソウ
(2007.06.20)
タムラソウ(多紫草・田村草)は境内の裏手に咲いています。同じキク科なのでアザミ(薊)に似ていますが、タムラソウ属という別の分類になっています。アザミとの大きな違いは葉で、羽状に深裂して薄くて柔らかく、縁に鋸歯があります。また、花を包む総苞がトゲのようになりません。タマボウキとも言われています。
■日暈
(2007.06.17)
今日のお昼前頃に、日暈(ひがさ・にちうん)現象が見られました。暈(かさ)とは、太陽や月に薄い雲がかかった際にその周囲に光の輪が現れる大気光学現象のことをいって、ハロー(halo)ともいいます。「太陽や月に暈がかかると雨が近い」という言い伝えがありますが、これは低気圧の温暖前線の前方には暈を発生させる巻層雲や高層雲が存在し、暈は低気圧の接近に伴って発生することが多いためです。
■ギョウジャニンニク
(2007.06.12)
入梅が過ぎましたが、今日は真夏日を思わせる厚い一日でした。社殿の裏にはギョウジャニンニク(行者葫)が白い花を球状につけています。ギョウジャニンニクという名前の由来は、山にこもる修験道の行者が食べたことからとも、逆にこれを食べると滋養がつきすぎて修行にならないため、食べることを禁じられたからとも言われています。春の山菜として知られていますが、生育するのに5〜7年かかります。
■ニワゼキショウ
(2007.06.10)
寒気の影響で全国的に大気が不安定な週末でした。境内のあちこちにニワゼキショウ(庭石菖)が淡紫色の花を咲かせています。北アメリカ原産の多年草で、名前は葉がサトイモ科のセキショウに似て、庭に生える“石菖”から来ていますが、ニワゼキショウはアヤメ科です。このきれいな花は残念ながら一日でしぼんでしまいます。
■木工事
(2007.06.08)
上層部基礎の型枠も全て外され、埋め戻しが行われました。これで境内社殿の高さから参集殿の3階部分に歩いて渡れるようになりました。今日は木工事の木材も搬入され、窓枠などが一部施工されました。ここのところ毎日雷雨があるので、工事現場に落雷がないように心配しています。
■エゴノキ
(2007.06.06)
今、境内のエゴノキの花が満開です。チシャノキ、チサノキなどとも呼ばれ(この辺では“ズサノキ”)、歌舞伎の演題『伽羅先代萩』に登場するちさの木(萵苣の木)はこれにあたります。木は将棋の駒に使われたり、果実は乾燥させてお手玉に入れたりします。和名は、果実を口に入れると、有毒のサポニンを含んでいるので喉や舌を刺激してえぐい(えごい)ことに由来するそうです。
■トキワハゼ
(2007.06.05)
社殿の裏にかわいらしい花をつけています。トキワハゼ(常磐ハゼ)はムラサキサギゴケ(紫鷺苔)に似ていますが、花がひとまわり小さく、下唇は白っぽく、ランナーを出しません。4月〜11月と花期も長く、ほぼ一年中花があるので“常磐”の名が付いたと言われています。
■エゾタンポポ
(2007.06.03)
今日は初夏を思わせるような良い天気でした。エゾタンポポ(蝦夷蒲公英)は北海道や東北地方に自生するタンポポで、「タンポポ」は、綿毛が“たんぽ”という布を丸めて球にした練習用の槍に似ているところからなど諸説があります。羽状に深裂した長い根出葉を多くつけ、花茎は中空で、先に多数の舌状花からなる頭花が1個つきます。よく似た西洋タンポポとは異なり、頭花の下の総苞片は反り返りません。
■SL火入式
(2007.06.01)
今日は2年ぶりに左沢線を運行するSLの火入式がありました。左沢線を昭和42年から47年まで実際に運行していたSL「C−11 325号車」を栃木県の真岡(もおか)鉄道より“里帰り”させて、さくらんぼの時期に合わせての運行です。「おいしい山形SLさくらんぼ号」と銘打って、明日から試験運転をしながら、今月9日10日の両日山形〜左沢間を走りますので、どうぞおたのしみに。

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