建国記念奉祝祭


2020.02.11

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我が国で初代天皇である神武天皇が大和橿原(やまとかしわら)の宮で即位されて、今年で2680年になります。即位した正月朔日を太陽暦に換算すると2月11日であったため、明治5年に「紀元節」として定められました。今年は令和の御代になって初めての建国記念日であります。第54回を数える記念式典も、西村山各地の関係者約50名の参加をいただき、盛大に開催できました。社殿に於いて紀元節祭をしたあと、参集殿2階大広間に於いて奉祝歌を斉唱したりして記念式典を行いました。記念講演では、寒河江市史編纂専門員の中山秀子先生より、「最上川舟運の難所と舟衆の信仰」と題して、市内はもとより幅広い地域の最上川沿いの信仰についてご講演をいただきました。最上川舟歌にもある各難所は正に命がけで、事故記録等も多く残されている一方、生活・文化・経済の発展のためには欠かせない川であったこと、それ故に多くの神社が祀られたり石碑が建てられたりした背景もよく分かる講話でした。式典の後は祝賀会をして、我が国の建国をお祝いいたしました。

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