席上揮毫「豊穣」


2018.07.14

お知らせ

昨日からダウン症の女流書家、第8回金澤翔子書品展が始まりました。翔子さんには本日10時過ぎ頃ご来場いただき、予定どおり午後2時から席上揮毫(きごう)が行われました。今回は穀物の豊かな実りを意味する「豊穣」の二文字を約150㎝四方の特別に作った大きな紙に1文字ずつ、「ハッピーと感謝と元気」の気持ちを込めながら力強く揮毫しました。席上揮毫を初めて見る方も多く、凡そ130名の皆さまは筆遣いに感嘆の声をあげながら見入っていました。揮毫が終わってからは、翔子さんとお母さまが掛け合いのようにして、30歳を過ぎたので一人暮らしをしていることなど、いろいろな思いを話され、笑いを交えながら皆さん真剣に聞き入っていました。その後は恒例の翔子さんによるマイケルジャクソンの「バッド」や「ビートイット」に合わせたダンス披露があり、手拍子を受けて翔子さんはとってもノリノリでした。ダンスの後はボイスパーカッション(ボイパ)の初披露もあり、翔子さんのエンターテイナーぶりに会場からは大きな拍手が起こりました。その後はこれも恒例になりましたが、翔子さんが記念撮影におさまったり、出版物などにサインをサービスしましたので、長蛇の列ができました。

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